サウナスーツで脂肪燃焼できるの?効果的な使い方をご紹介!

この記事は、サウナスーツに脂肪燃焼効果があるのかどうか気になっている方に向けての記事です。
賛否両論ありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
脂肪燃焼のメカニズムとサウナスーツの効果を照らし合わせながら解説していきたいと思います。
Contents
サウナスーツで脂肪燃焼できるの?効果的な使い方をご紹介!
そもそも脂肪ってどうして溜まるの?
まず脂肪が溜まるメカニズムについて説明していきます。
ダイエットをしていく人にとっては脂肪とは余分なものと思われがちですが、脂肪にもちゃんと役割があります。
- いざという時のエネルギー源
- クッション・保温材となって内臓を守ってくれる機能
- ホルモンの分泌による体内環境の調整
特に、脂肪の増減を決めるのが体内のエネルギー量です。
最近ではやせるために食事をとらないという人がいますがこれは間違っています。
脂肪は上述した通り、いざという時のエネルギー源として蓄積されていきます。
食事をとらないということは体内のエネルギーが常に枯渇している状態に近くなります。
そうなると脳はいざという時のために余分なエネルギーを脂肪として体内に蓄積しようとします。
そのため、食事をとらないダイエットは逆に脂肪を蓄積しやすい体を作ってしまいます。
短期的には結果は出るかもしれませんが長期的には損失のほうが大きいと思われます。
ダイエットには余分なエネルギーを作らず、脂肪を蓄積しにくい体作りが重要となります。
サウナスーツを着ることで脂肪は消費できる?
上述した通り、余分なエネルギーは体内に脂肪として蓄積されます。
逆に、しっかりとエネルギーを摂取し、さらに摂取を上回る消費をすればエネルギーとして脂肪が消費されるということです。
ここで重要となるのが基礎代謝です。
関連記事内にもありますが、基礎代謝とは何もしなくても消費するエネルギー量を指します。
つまり、基礎代謝が高くなれば体内のエネルギーを消費しやすくなりますので、余剰なエネルギーが出にくくなります。
言い換えれば、基礎代謝の高い人は脂肪のたまりにくい体と言えるでしょう。
ではサウナスーツにはどのような効果があるのでしょうか。
サウナスーツを着用して運動することで、
- 体温の上昇
- 血流のめぐりが良くなる
- 腎臓や膀胱、腸にしっかりと血液がめぐる(=排泄を促す)
という循環を生み出す事につながります。
この好循により得られる効果は以下の通りです。
- 体内のデトックス効果⇒体内の毒素が少なくなることで肝臓・筋肉の機能が向上しやすくなる
- 筋肉の働きが良くなる⇒筋肉がより多くのエネルギーを消費しやすくなる。
肝臓や筋肉は基礎代謝に大きく関わりがあり、これらの機能が高まれば基礎代謝の向上に繋がりやすくなります。
サウナスーツを着るだけで必ずしも効果が出るわけではありませんが、体温を上げることで基礎代謝が上がりやすく脂肪も消費しやすくなる可能性があります。
サウナスーツを着て脂肪を消費するためにはどんな運動をするべき?
脂肪は有酸素運動で消費されます。
そのため、直接脂肪を消費するという目的であれば有酸素運動をするべきです。
具体的には会話が楽しめる程度のウォーキングやジョギングを30分~1時間程度で良いでしょう。
しかし、有酸素運動のみでは不十分です。
なぜなら、有酸素運動で消費するエネルギーよりも基礎代謝のほうがはるかに高いためです。
無理のないウォーキングでは消費できても200kcal程度ですが、基礎代謝は多い人では1400kcal程度は優に超えます。
※これらのカロリーは一般的なものであり、厳密には体重・年齢を考慮しなければなりません。
そのため、筋肉をしっかりとつけて基礎代謝を上げることも考えていかなければいけません。
サウナスーツを着て運動するときは筋トレと有酸素運動をバランスよく行いましょう。
まとめ
- 脂肪がたまるメカニズム
- サウナスーツが脂肪燃焼に役立つ理由
- サウナスーツを着て行うべき運動
以上3つの観点からサウナスーツに脂肪燃焼効果があるのかを解説させていただきました。
直接的な作用はありませんが間接的に効率をあげてくれますので、サウナスーツは脂肪を燃焼していきたい人にとってはメリットのあるウェアーといえますね。
ただ着てやみくもに運動をするよりも、メカニズムを知っておけば効率的なダイエットにつながります。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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