スライドボードって自分で作れるの?自作方法をご紹介!

スライドボードというフィットネス器具をご存知でしょうか?
平昌五輪でのスピードスケートの日本人選手たちの活躍ぶりはまだ記憶に新しいところだと思います。
そのスピードスケートの選手たちが練習で使用していたということで話題になったのが、このスライドボードです。
日ごろの運動不足解消やダイエットに効果的と話題になっています。
しかし、自分で買うとちょっと高い…
そんな方のために、今回の記事では自分でスライドボードを作る方法をご紹介いたします。
Contents
スライドボードって自分で作れるの?自作方法をご紹介!
スライドボードってどんなもの?
スライドボード はツルツル滑るボードの上でトレーニングするフィットネス用品になります。
イメージ的には氷の上を滑るスケートを地上で行うような感じです。
氷の上ほどではありませんが、表面の抵抗を極力無くし、摩擦力がかからないようにすることで滑りやすくしています。
スライドボード では以下の要素を鍛えることができます。
- バランス能力(コーディネーション能力)
- 下半身・体幹の筋力
また、ボードはくるくると丸めることができるので、収納や持ち運びにも困りません。
それ以外の効果としてダイエットにもいいので、一石三鳥のフィットネス用品と言えますね。
スライドボードは高い?
そんなスライドボード ですが、いくらくらいするのでしょうか?
インターネットで調べてみると、一番安いもので6000円前後、高いものですと30000円するものもありました。
平均すると大体10000円前後といったところでしょうか。
その違いは材質やスライドボード 本体の長さ、品質によるものだと思われます。
当然安ければ評価はあまり良くなく、かといって高すぎても…というのが購入者の方の意見なようです。
高いと思うか安いと思うかは人それぞれかと思いますが、決してとても安価なものではないようです。
スライドボードは自分で作れる?
「見た感じはそれほど複雑な構造じゃないよね?」
「これ自分でも作れるんじゃないの?」
DIYが得意な方だったらそのような印象を持つ方も多いかと思います。
実際ご自身の手で作成されている方もいらっしゃるようです。
確かに構造自体は複雑なものではないので、
- 摩擦を減らし滑ることのできるボード
- 両側のストッパー
- 裏面の滑り止め
- 滑る用の靴orシューズカバー
以上4点が用意できれば、自作のスライドボードが作成できるかと思います。
スライドボードの作り方
滑るボード
ボードの材料にはポリプロピレンのボードが望ましいです。
ポリプロピレンとは軽くて折り曲げなどに強く、合成繊維に用いられることが多い素材で、よくカーペットの裏地など使われているものです。
スライドボード は全長2m前後なので、もし2mのボードが用意できない場合は数枚つなぎ合わせましょう。
ポリプロピレンのボードはホームセンターなどで手に入ります。
両端のストッパー
両端のストッパーは木材で代用するといいでしょう。
ポリプロピレンのボードと同じ縦の長さの木材を2つ用意して、ボードの両端にボンドや接着剤で接合します。
さらに裏から釘を打ち込んでしっかりと補強すれば尚いいでしょう。
裏面の滑り止め
ボードの下に敷く滑り止めマットを用意しましょう。
ボードの大きさに切ったものを下に敷く形でもいいですが、スライドボード 本体に貼り付けられるとズレが少なくなるので便利です。
滑り止めマットもホームセンターなどで購入可能です。
滑る用の靴orシューズカバー
ご自宅で行う分には靴下で滑れば十分トレーニング可能です。
シューズなどで行う場合は、体育館シューズのように裏面に滑り止めラバーのないものを選びましょう。
その上からナイロンなどのシューズカバーなどをかぶせればスライドボード 専用のシューズ&シューズカバーになります。
まとめ
- スライドボードの特徴
- スライドボードの自作について
- その製作方法
について解説させていただきました。
初心者であれば自作品でも十分な効果が得られるかと思います。
しかし自作品でトレーニングしていくことで物足りなさを感じるかもしれません。
その時は正規品の購入をご検討ください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。