ストレッチボードを使ったO脚X脚改善に具体的で効果的なストレッチ方法

近年、若者のO脚やX脚が増えているのをご存知ですか?
美脚に憧れる女性にとってはあまり良い事ではありませんね。
しかし、どうすれば良くなるのかわからないという方も多いかと思います。
実はストレッチボードを使うことで誰でも簡単にO脚、X脚を改善することができます。
そこで今回はストレッチボードを使ったO脚、X脚の改善方法を解説させていただきます。
まずはストレッチボードについて詳しく知りたいという方はこちらを参考になさってくださいね。
Contents
ストレッチボードがO脚とX脚に効くって本当?
そもそもなんでO脚やX脚になるの?
O脚やX脚はその名前の通り、太ももと膝から下の骨が曲がってO型やX型にみえることから、それぞれO脚、X脚と呼ばれています。
加齢に伴い、膝の軟骨がすり減ることで変形していく変形性膝関節症という疾患で良くみられる病態です。
しかし実際には、ほとんどの方はそこまで大きな変形はなく、見た目がそうなっているだけの場合が多いです。
変形しているかどうかはレントゲンなどで確認しないとわかりませんが、40代50代の方でそれほど大きな変形をすることは本当に稀なことです。
ではなぜ変形しているように見えてしまうのでしょうか?
どうして股関節や足関節がねじれてしまうの?
骨に変形がないのにねじれが生じて、O脚やX脚に見えてしまうのか?
それは股関節まわりの筋肉のアンバランスからくるケースが多いです。
筋肉は前後左右と適度な筋緊張を拮抗し合ってバランスを保っています。
例えば、太ももであれば、前モモの筋肉と裏モモの筋肉はゴムのようにお互い引っ張り合ってバランスを取っています。(拮抗し合っています)
この拮抗バランスが崩れているため、股関節や足関節がねじれてしまい、O脚やX脚に見えてしまうのです。
では、具体的にO脚やX脚はどのように捻れているのでしょうか?
>>O脚の場合
- 股関節を外にひねる筋肉の緊張が強い
- 股関節を内にひねる筋肉の力が弱い
>>X脚の場合
- 股関節を外にひねる筋肉の力が弱い
- 股関節を内にひねる筋肉の緊張が強い
上記からもわかるように、股関節の内外バランスが悪いため、O脚やX脚になってしまうケースがほとんどです。
ストレッチボードでO脚とX脚を改善する方法
では、O脚やX脚を改善するにはどうすればいいでしょうか?
- 力が弱い→トレーニングで筋収縮の刺激を与える
- 緊張が強い→ストレッチで緊張をゆるめる
このようなアプローチで筋肉のバランスをとっていく事で改善が見込めます。
ここでは、ストレッチボードを使った方法を解説していますので、緊張が強い方の筋肉にストレッチをかける方法をご紹介します。
>>O脚の場合
- 股関節を外にひねる筋肉の緊張が強い
- そのため外にひねる筋肉にストレッチをかける
- つま先を内側に向けてストレッチボードに乗る
- ゆっくりと息を吐きながら前屈をする
>>X脚の場合
- 股関節を内にひねる筋肉の緊張が強い
- そのため内にひねる筋肉にストレッチをかける
- つま先を外側に向けてストレッチボードに乗る
- ゆっくりと息を吐きながら前屈をする
こうする事で緊張が強い方の筋肉にストレッチがかかり、効果的にアプローチができます。
当然つま先の向きを間違えてしまうと真逆のアプローチになってしまうため十分注意してくださいね。
また、理想としては弱い筋肉に対して筋トレで刺激を入れてあげるとより効果的です。
まとめ
- そもそもなんでO脚やX脚になるの?
- どうして股関節や足関節がねじれてしまうの?
- ストレッチボードでO脚とX脚を改善する方法
O脚とX脚の原因とストレッチボードでの対処方法について上記の観点から解説してきました。
すぐに改善に結びつくものではありませんが、コツコツ継続すれば必ず効果はあります。
美しい脚を目指して、ぜひ続けてみてください。